昨日、映画『モンスター』を観てきました。
醜い女性が、いじめられながら生きて行く過程で
整形に目覚め、大変身を遂げます。
美しくなった彼女は、出逢った男たちをもて遊び、
いじめられた人たちに復讐をしながら美しさを満喫して行きます。
しかし、そこには寂しさがあり、本当の自分の姿を顧みながら、
醜かった彼女に優しくしてくれた男性のことを、
恋焦がれる姿が描かれていました。
主演は高岡早紀さんです。
とっても綺麗でした。
さて、この映画を観た感想の前にちょっと聞いて下さい。
実は、数ヶ月前のこと。
私のサロンの近くにスターバックスがあります。
スタバからコーヒーを手に持ち、サロンに帰ろうとした時に
曲がり角で女性とぶつかりそうになったのです。
その女性は「ごめんなさい」と声をかけてくれました。
私は「いいえ、問題ないですよ。」とそのまま行こうとしたら、
その女性が私に道を尋ねてきたのです。
「○○という和食屋さんご存知ではないですか?」
近所のよく知っているお店でしたので、
「その角を曲がって右手ですよ。」とお伝えしました。
そうしましたら、彼女は、
「ありがとうございます。コーヒーをお持ちでしたので
近所の方だと思いまして」と、そこまで説明してくれる必要も
ないようなことを、丁寧に言ってくれたんですね。
私は「美味しいお食事を楽しんで下さい。」と別れました。
雨が降っていたのですが、傘越しに見た彼女の美しさに驚きました。
青山ですからモデル事務所もたくさんあり、綺麗な女性は見慣れています。
しかし、彼女はそんな中でも特別な気がしました。
世間で言われる、オーラのようなものを感じました。
その時の彼女が頭から離れなくて、友達に話したりもしたのですが(笑)
「絶対女優さんだろうな。」と確信していました。
でも、私はあまりテレビを見ないので、誰が誰なのかわかりません。
そして時がたち、昨日モンスターを見て、
その時の彼女が高岡早紀さんにそっくりだったんですね
映画を見て、びっくりしました。
ひょっとしたら違っているのかもしれませんが、
私の中では確信しています。
彼女は高岡早紀さんだ、と(笑)
で、映画の感想ですが。
難しいですね。
私も醜い分類に入ると思うので、心情は複雑です。
ただ言えることは、男性も女性も同様に、
醜いより美しい方がいいのかなそんな感じです。
だから、「美しくなりたい」「美しいままでいたい」そう思うのは
当然のことなのかもしれませんね。
もう少し違う流れや結果を期待したのですが。。。
そして、もう一つは、決して美しくなくても、
好いてくれる男性が現れるわけです。
昔の彼女の醜さを知っていながらも、です。
お~、これ以上書くとネタバレしてしまいます。
私の浅読みではこの映画は解釈しきれませんので、
皆さん観に行って下さい。
面白かったですよ。
何より、高岡早紀さんの美しさを見てみて欲しいです(笑)
感謝 中辻 正