最新 リンパ流しテクニック
2013年 07月 15日
毎日暑い日が続きますね。
まだ7月の半ばですが、この暑さが9月頃まで続くのでしょうか
アメリカの国立公園は、世界一暑いところと言われています。
ここのところ連日50度を超えているそうで、
公園の岩の上で目玉焼きができるそうです。
今までの最高温度は56,5度ということでした。
う~ん。。。
しかし暑い。。。
さて、今回はお約束の、最新リンパ流しテクニックについてお話します。
まずは最新となる、根拠からお話を進めます。
私は顔層筋で筋肉の硬化を改善する手法を表してきました。
筋肉は、動く物、つまり動物の基本的機能を司る器官だからです。
つまり、血流やリンパの流れをも司っている器官なのです。
筋肉が硬化して機能が低下してしまえば、これらの循環自体も滞り、
細胞は弱化して老化しやすくなるのです。
つまり・・・
美しくなるには、避けてはならない、忘れてはならない器官なのです。
そして、今回リンパのお話をしていますが、
筋肉からリンパに変わったわけではありませんよ。
順番なのです。
実は、顔層筋を表した直後に、次はリンパを流さなくてはならないと、
ずーっと思っていたのです。
筋肉を正常にすれば、放っておいてもリンパは流れて、
老廃物は排除されます。
しかし、リンパの流れは非常にゆっくりです。
さらに、やり方などが間違っていて筋の硬化が残っているとしたら、
強制的にリンパ液を流す方法を表さなくてはならない、
そう考えていたのです。
その後、リンパマッサージを勉強したのですが、大きな疑問が2つ出てきました。
1、リンパの走行は解剖学的に決まっているのに、
なぜリンパマッサージの手法はいろいろあるのか
教える先生によってリンパを流す方向が、何故異なるのか・・・
化粧品メーカーによってもリンパの流す方向が異なっている・・・
2、リンパのマッサージは、なぜ皮膚の表面を軽くさするように行うのか
私の記憶だと、リンパ浮腫などの病態に対して、軽くさするだけの手技では
なかったように思います。
力の入れ具合もかなり強めだったように思えます。
やはり、リンパのマッサージを美容的にしようとして、
優しく、しかも優雅に、効果があるように手技を整えている
そんなふうに感じました。
つまらないですね
私は、美容であっても、治療であっても、効果があるものが
一番正しいと思っています。
しかも、リンパの流れがバラバラなのは、さらにおかしいと思っています。
リンパの走行方向は決まっているからです。
次回は具体的に、マッサージ方法を述べていきたいと思います。
では、また。
感謝 中辻 正