リンパマッサージ!その1






皆さん、こんにちは

今日は、リンパのお話をさせていただきます。



リンパマッサージと言えば、よく耳にする言葉ですが、

まず、リンパとは何かご存知ですか



血管と同じように循環のひとつで、循環しているものをリンパ液と言い、

それを通す管のことをリンパ管と言います。




分かりやすくお話しますと、

私たちは取り入れた酸素や栄養素を、血液を介して体中の細胞に送ります。

これが動脈ですね。

そして細胞で、酸素や栄養素を使って代謝が行われ、

その際に作られる二酸化炭素や老廃物を静脈に戻して回収しています。

これは血流と言う循環です。





これに対してリンパは、静脈で回収しきれなかったガスやイオン、

そして蛋白質や脂質を回収するわけです。

これは回収すべき循環の2割に相当するそうです。




要するに、血流のとりこぼしのお掃除役、とも言えるわけです。




さらにこれ以外には、細菌など体にとって害になるものをとり込んで

リンパ節にためて回収します。

これは炊事場で言えば、排水溝に取り付ける

ごみ袋のようなものですね。

運悪く癌などになると、リンパ節がはれたり、

リンパに転移したりするのはこのためです。




また胸管では、リンパ球と言われる免疫物質を作って身体を守っています。

実はとっても複雑で、最も大切な循環なのです。





さて、リンパマッサージや、リンパドレナージュなどが

美容の世界では主要な手技のひとつとされていますが、

それは何故でしょう

どのように美容と関連があるのでしょうか





まず1つは、細胞で作られた老廃物の回収を考えると、

リンパマッサージは大切です。

老廃物が溜まっては、細胞の正常な再生を邪魔することになるからです。




2つ目は、やはり浮腫みと関わってきます。

老廃物の中には、前述しました細胞の死がいやその他の蛋白質、

そして脂質などが含まれています。

当然のことながら、これらが回収されないで残ってしまいますと、

浸透圧の関係で組織液が溜まりやすくなります。

つまり浮腫みが生じやすくなるわけです。




小顔を目指すならリンパの流れを良くするためのリンパマッサージは

大切であることは間違いありませんね。





3つ目は意外と知られていませんが、

蛋白質や脂質が溜まって放置されると、

どろどろになって固まってしまうことをご存知でしょうか




時間経過とともに、線維状の組織が集まってきて固くなるのです。

ひどくなると皮膚自体が硬くなり、像皮症のような症状を招くこともあるようです。




如何でしょう

だから、リンパの流れが悪くなるのは美容の大敵なんですね。





さて、ここで一言。

このリンパの流れを司る組織は何かご存知ですか

最近リンパにも収縮機能が備わっていることが知られてきましたが、

それはわずかでしかありません。




実は、リンパの流れを司っているのは筋肉なのです。

ということはですよ、

筋肉が正常に働かなければ、リンパは流されないということになるのです。




もちろん細胞と細胞に敷き詰められたコラーゲンなどの弾力線維による

組織圧もリンパを流していますが、組織圧の変化を促しているのも

やはり筋肉なのですね。




筋肉を正常に保つことが、如何に大切かを、

ご理解いただけたのではないでしょうか。





今日はここまで。

次回は、最新のリンパ流しテクニックについてお話しますね。

どうぞお楽しみに 







感謝     中辻 正
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